2015年1月12日月曜日

■オーダーしてからの流れ

■届くメールについて
メールの内容はすべて英語です。
返信するときも英語で返信してください。
(ドイツ語のできる方はドイツ語でも可)

①確認メール到着
メールに記載されているオーダー番号は製造番号となります。
採寸データのおかしなところを指摘する内容が含まれている場合があります。
最後まで注意深く読んでください。
指摘があった箇所を測りなおしたら結果を返信。

次のパターン製作メールまでは2週間から3週間かかります。
セール時およびセール後しばらくの間は4週間以上かかる場合もあります。
(オーダーの混み具合により前後します)

②パターン製作メール到着
着手開始です。
このメールが届くと1週間前後で完成です。
セール時およびセール後しばらくの間は2週間以上かかる場合もあります。
(オーダーの混み具合により前後します)

③パターン切り出しメール到着
職人が丁寧にパターンを切り出しています。

④接着メール到着
他社に比べ張り合わせ箇所の幅が小さいのが特徴です。
これはラバー本来の伸縮性を活かしフィット感を最大限にする目的です。














⑤完成検査メール到着
仕上がりをチェックして、カード決済が行われます。

⑥発送メール到着
UPSで発送となります。
荷物番号でUPSのホームページから追跡ができます。
通常は1週間前後で届きます。
クリスマスシーズンや日本の連休など、それ以上かかる場合もあります。

■届くとき
UPSの国内委託先はヤマト運輸です。
ヤマトの配達員が届けてくれます。

ほとんどの場合「税付き」扱いとなります。
受け取り時に税金と収納手数料を支払います。
金額および為替にもよりますが、一般的なスーツの場合で2,500円から3,000円前後です。

■荷姿
A4サイズくらいの無地の段ボール箱です。
(スーツだけの場合で厚さ5cm前後)

送り状の差出人の氏名は個人名。
ほとんどの場合、ヤマト様式のピンク色の送り状に印字されています。
差出人の住所はホームページ記載のものと同じ。

※注意点
この他に透明なビニールが貼り付けらていて、中に通関用のインボイスが入っています。
この書類には受取人名・差出人名・会社名と注文内容および金額が記載されています。
どうしても自宅で受け取りたくない場合はUPSの番号を控えた上でUPSに相談してみてください。
自分が問い合わせてみたときは自宅受け取り以外の受け取り方法は選択できないとのことでした。

■届いたら
まだ裸にならないでください。
スーツはタルカムパウダーをまぶされた状態でジップロックに入っています。

まず、間違いなく自分のスーツかどうかを確認します。
次の3点が一致していればOKです。

①メールで届いたオーダー番号
②インボイスに記載のオーダー番号
③スーツの襟の裏側に記載の製造番号

オプションでソックスなどがある場合も同様です。
ちなみにフードはスーツとは別の番号がふられることが多いです。
広げてみて、破れや接着不良箇所がないか確認します。
もし、何か問題があれば写真にとって現地へメールしてください。

いきなり vivishine を塗ると継ぎ目のタルカムパウダーがとれにくくなります。
着たい気持ちをぐっと抑えてサラっと水洗いします。
一旦、折りたたみハンガーに吊るし再度スーツをチェックします。

自分で模様やマークを貼りたい場合は vivishine を塗る前に貼ってください。
貼ったあとは24時間以上寝かせたほうがよいでしょう。
このあたりはラバークラフト関係のサイトのほうが参考になると思います。

大きめの洗面器もしくはタライ、浴槽などにぬるま湯を入れ vivishine を少量たらし撹拌します。
スーツを入れて vivishine を袖や脚の中まで行き渡らせます。
最初のうちは vivishine をよく吸収します。
様子を見ながら vivishine を少量追加して作業を繰り返します。

さぁ、あとは着るだけです!!

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